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鈴与の“化粧品物流サービス” 6つの特長とは?

2021.09.13

いつも“鈴与の3PLサービス”HPをご覧いただきましてありがとうございます。

このたび、“化粧品物流サービス”ページを大幅にリニューアル致しました!ぜひ以下リンクよりご確認ください。

>鈴与の化粧品物流サービスページを見る

 

今回のブログでは、改めて鈴与の”化粧品物流サービス“の特長のご紹介と、実際に鈴与の”化粧品物流サービス“をご利用いただいているお客様の事例をご紹介いたします。

化粧品物流サービスのアウトソーシングをご検討されている方は、ぜひご確認ください。

 

鈴与の化粧品物流サービス 6つの特長

鈴与では化粧品や医薬部外品を取り扱うお客様の物流課題や物流特性、製品特性に最適なソリューションを提供する、“化粧品物流サービス”を展開しております。

鈴与の化粧品物流サービスは大きく6つの特長があります。

 

(1)化粧品・医薬部外品製造業ライセンス取得倉庫で薬事業務に対応

化粧品・医薬部外品製造業許可(包装・表示・保管区分)を取得した倉庫にて、受入検査から、法定表示ラベルの貼付、セット組み、添付文書の同梱などの作業を受託致します。製造作業場所と出荷作業場所が異なっている場合は、倉庫を1か所に集約できますので、ムダな横持ちコストを削減し、納品リードタイムを短縮することが可能です。

 

(2)温度管理のニーズにお応えします

鈴与は全国に物流拠点を保有しておりますので、お客様の調達や販売にあわせた最適な立地の物流センターにてご提案を実施しております。温度管理が必要な製品がある場合には、温度管理可能なセンターにてご提案いたします。

 

(3)煩雑な輸出入手配業務も対応いたします

鈴与は通関業者として100年以上の業務実績があり、全国主要港にて通関サービスのご提供が可能です。製品を日本へ輸入する際の煩雑な業務はもちろん、各国への輸出にも対応いたします。輸入手配から入出庫作業、製造作業、配送、輸出対応まで一貫してお任せいただけます。

 

(4)化粧品の在庫管理に必要な機能を備えた倉庫管理システムのご提供

鈴与独自で開発したWMS(倉庫管理システム)は入出庫管理、在庫管理などの基本的な機能に加え、化粧品の在庫管理に必要なロットや使用期限、納品先別のトレース機能を備えています。また、外部システムとも柔軟なデータ連携が可能で、これまでに1,000社以上のお客様との連携実績があり、FTP連携、API連携も対応可能です。

 

(5)ギフト対応、セット組作業も対応いたします

化粧品を販売するにあってニーズの高いラッピングやリボン掛けなどのギフト対応も可能です。また、化粧品製造業ライセンスを保有した倉庫では、製品へのラベル貼付やセット組作業など製造業の対象となる作業も受託いたします。

 

(6)BtoB/BtoC、どちらの販路にも対応でき一元管理が可能

長年にわたるBtoB(店舗・卸・小売店・百貨店向け)センターの運営実績に加えて、BtoC(通販)の物流センターも運営することができますので、今後お客様が販路を拡大される際にも柔軟にサポートすることができます。

 

お客様の声① 輸入化粧品を販売されているお客様

ここからは実際に鈴与の化粧品物流サービスをご利用いただいているお客様の事例をご紹介します。まずは輸入化粧品を取り扱っているお客様の事例です。

 

<お客様概要>

  ・業種:化粧品小売

  ・取扱商材:輸入化粧品

  ・物量規模:月間出荷件数 2,000件

<評価いただいたポイント>

 ・輸入化粧品の取扱実績が豊富

 ・サービスの提供範囲の広さ

 ・店舗への出荷(BtoB)だけでなく通販(BtoC)にも対応できる

 

上記評価いただいた点に加えて、鈴与を知ったきっかけや鈴与に決めた理由など、お客様にインタビュー形式でお伺いしております。詳細は以下よりご確認ください。

>お客様事例:輸入化粧品の取引実績、BtoB+C一元管理可能な点を高く評価しました!

 

お客様の声② 通販で化粧品を販売されているお客様

続いては、通販で化粧品を販売されているお客様の事例です。

 

<お客様概要>

  ・業種:化粧品EC販売

  ・取扱商材:化粧品、健康食品

  ・物量規模:月間出荷件数 3,000件

<評価いただいたポイント>

 ・委託先を選定する条件にすべて当てはまっていた

 ・営業担当、現場担当の方の対応や印象が非常によかった

 ・出荷コストが10%以上削減できた

 

こちらのお客様は化粧品物流サービスに加えて、倉庫管理システム(WMS)の在庫情報をWEBで確認できるサービス(SIIS)もご利用いただき、在庫管理がやりやすくなった、という評価もいただきました。お客様が選定基準としていた条件など、詳細は以下リンクよりご確認ください。

>お客様事例:出荷コストが10%以上削減できました!

 

 

鈴与では化粧品・医薬部外品を取り扱うお客様のあらゆる課題やニーズにお応えできるよう、化粧品物流サービスを拡充しております。化粧品物流に課題やお悩みを抱えているお客様は、ぜひ一度鈴与にお問い合わせください

 

▼お客様事例一覧

https://3pl.suzuyo.co.jp/voice/

 

▼関連ブログ:輸入化粧品販売に必要な流通加工作業とは?

輸入化粧品販売に必要な流通加工作業とは?

輸入化粧品販売に必要な流通加工作業とは?

2021.02.22

化粧品を市場に出すためには、製品本体が製造された後にも、

加工作業が必要な場合があることをご存知でしょうか?

今回は、輸入化粧品を国内市場で販売する際に必要な流通加工作業や、

化粧品の流通加工作業時の注意点、鈴与が提供できる化粧品物流サービスについて取り上げたいと思います。

 

輸入化粧品を国内市場で販売するまでにどんな作業が必要なの?

製品を仕入れて国内で販売する場合、以下が大まかな物流フローとなります。

① 輸入・通関
② 受入検査
③ 包装
④ 保管
⑤ 製造所出荷判定
⑥ 国内市場への出荷

 

上記の中でも、②「受入検査」~⑤「製造所出荷判定」迄は化粧品製造業作業のライセンスが必要となります。

ここでは②「受入検査」③」「包装」これらの作業について、詳しくみていきましょう。

 

「受入検査」とはどんな作業?

輸入された商品が、市場に出すための自社の規格通を満たすものか、安全性・品質を確認する作業です。

検査項目としては、商品のパッケージを目視で確認するダメージ検品、

商品の色調や香りに異常がないかを確認する官能検査などがあげられます。

 

「包装」ではどんな作業をするの?

こちらの工程では、製品本体や化粧箱への日本語の法定表示ラベル貼付、

商品の安全性を高めるための透明フィルム(シュリンクラップ)やOPP袋などでの包装、

セット商品を販売用の箱や袋に複数の商品を詰め合わせるキッティング、アッセンブリなどの作業があります。

化粧品以外にも、あらゆる商品が市場に出る前に流通加工作業が行われています。

 

以下の記事もご覧になってみてください!

▼流通加工のアウトソース!業務負荷軽減&顧客満足度UPをねらいませんか?

 

化粧品に流通加工する場合の注意点は?

化粧品は、日本国内の法律で、医薬品医療機器等法(薬機法)の規制対象となっており、

化粧品の直接の容器又は直接の被包に、日本語で製品に関する情報を明示する必要があります。

 

そのため、輸入した化粧品に製品に関する必要な内容の日本語表示が無い場合、

製品本体、あるいは外箱、添付文書として表示することが義務付けられています。

 

上記のような輸入化粧品に必要な流通加工作業は、医薬品医療機器等法(薬機法)で製造行為にあたります。

そのため、これらの作業を行うには「化粧品製造業」のライセンスが必要になります。

 

化粧品製造業、化粧品を輸入するための準備について、より詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください!

▼化粧品の取扱いに必要なライセンスとは?

▼輸入化粧品のマーケット市場/化粧品の輸入に必要な準備とは?

 

流通加工作業をアウトソースするメリットとは?

化粧品の流通加工作業をアウトソースすると、どのようなメリットがあるでしょうか?

 

1.化粧品の製造・販売などのコアビジネスに専念できる

商品の販売には必須な作業であるものの、手間や時間のかかる流通加工作業をアウトソースすることで、

本来力を入れたい、企画や製造、販売戦略などに人員や時間をあてることが可能になります。

 

2.作業物量の波動に対応できる

流通加工作業をアウトソースすることで、自社で作業員や作業スペースを抱えておく必要がないため、

急な作業物量の増減にも対応することができます。

 

鈴与の化粧品流通加工サービス

鈴与では、全国複数に薬機法ライセンスを取得した倉庫を保有しており、化粧品の流通加工作業も対応可能です。

以下当社の強みで、お客様のビジネスを全面サポートさせて頂きます!

 

1.拠点ネットワーク

お客様の販路や調達元に応じて、最適な拠点でサービスをご提案いたします。

 

化粧品・医薬部外品 製造業(包装・表示・保管)対応拠点:

東扇島物流センター(神奈川県)、富士山フロント物流センター(静岡県)、
浜松物流センター(静岡県)、西宮物流センター(兵庫県)
 

化粧品・医薬部外品製造業(一般区分)対応拠点:

 

2.安定した高品質な作業

化粧品製造業取得拠点では、化粧品の取扱いに慣れたスタッフが対応させていただきます。

鈴与では、独自の化粧品GMPに則った作業環境、手順で作業を行っています。

▼今さら聞けない?!「化粧品GMP」とは?

3.作業をサポートする物流システム

お客様には、自社開発のWMS「Cargo Master」をご利用頂きます。

鈴与WMSの機能を利用して効率的な流通加工作業をご提供いたします。

▼鈴与のWMS「Cargo Master」

 

 

知っておきたい!化粧品のロット管理のポイント

2021.01.27

化粧品業界で物流をご担当されている方の中には、製造ロット管理に課題を感じている方が

多いのではないでしょうか?

今回は化粧品の製造ロットの意味や目的、鈴与が提供できる化粧品の製造ロット管理について取り上げたいと思います。

 

化粧品の製造ロット/ロット番号とは?

「ロット」とは、製造業において同じ条件下で生産する製品の生産・出荷の最小単位を指します。

製造された化粧品は、ロットごとに製造番号である「製造ロット」を付与され、同じロット内の製品は

すべて同じ品質であるとして管理されています。製造ロットは、製造年月等を各会社のルールに則り、

数字やアルファベットの組合せで表記されています。

 

なぜ製造ロットを管理・記載しないといけないの?

化粧品は、医薬品医療機器等法により、販売名や製造販売業者、ロット番号など製造に関する情報の表示を、

化粧品が直接入っている容器や箱(被包)に行うことが定められています。これは、化粧品は直接人体に使用する

商品のため、購入する人に製品に関する正しい情報を伝える必要があるためです。

また、万が一商品に不良品が見つかった場合、生産時に製造ロットを管理し、商品に正しく表示がされていることで、

速やかに購入者への注意喚起や対象ロットだけの商品回収を実施することが可能です。

このように、化粧品はいつ製造されたものがどの販売先を通じてお客様に届いたのか?という

トレーサビリティの確立が特に重要な製品といえます。

 

▼トレーサビリティに関して詳しく知りたい方はこちら

お客様の安心・安全をサポート !期限やロットの追跡管理はできていますか?

 

製造ロット管理のポイント:モノと情報の流れを一致させましょう

それでは、具体的にどのような点に気を付けて製造ロット管理をすればいいのでしょうか?

 

  1. 同一の製造ロット毎に保管場所を分ける

まず、商品が入荷する段階で、製造ロット別に商品を保管しましょう。同じ商品番号の製品でも、

製造ロットが異なる場合は必ず区別することが必要です。商品を出荷する際にきちんと確認できるよう

保管場所に製造ロットの表記をすることも有効な方法でしょう。

 

2.システムを活用した製造ロット管理

製造ロットの管理ができる在庫管理システム(WMS)を利用しましょう。

モノの動きと同様に、入荷時に製造ロットを登録することで、どの製造ロットがどのくらい在庫されているのか、

どこにどの製造ロットが出荷されたのか、というのをシステム上で追跡することが可能です。

 

鈴与の化粧品ロット管理

鈴与では、独自に開発した倉庫管理システム( WMS)「Cargo Master」によって、製造ロットはもちろんのこと、

使用期限、シリアルNO.等のお客様ごとに必要な管理項目の在庫管理や入出荷実績管理が可能です。

化粧品においては多くの取扱い実績があり、以下の対応が可能となっています。

 

✓ 先入れ先出し管理

✓ 納品先ごとの出荷期限の設定

✓ 商品毎の受払履歴情報の管理

✓ 出荷オーダーに紐づく商品の製造ロット、使用期限の追跡

✓ 各種基幹システムとのデータ連携(在庫情報、入出荷実績etc.)

 

また、鈴与WMSの情報をリアルタイムで閲覧できる「SIIS(Suzuyo Inventory Information System)」

ご利用頂くことで、貴社でも在庫情報や受払情報をWeb上でご確認頂けます。

インターネット環境があれば、場所や時間を選ばず、自由に閲覧、データダウンロードが可能なシステムとなっており、

SIISを自社の在庫管理システムの替わりとしてお使い頂くことが可能です。

 

▼鈴与SIISについてはこちら

今さら聞けない?!「化粧品GMP」とは? 

2020.12.23

化粧品GMP」という言葉をご存知でしょうか?

今回は化粧品GMPの意味や内容、鈴与が取り入れている化粧品GMPについて取り上げたいと思います。

 

GMPとは

GMPとは、「Good Manufacturing Practice」の略称で、日本語では「適正製造基準」と訳されます。

日本においては、医薬品医療機器等法に基づいて厚生労働大臣が定めた、医薬品等の品質管理基準をさします。

製造する過程において、誰がいつ作業しても同じ高い品質の製品を提供する必要があります。

 

GMPの三原則

GMPを理解するうえで重要な考え方として「GMPの三原則」があります。

 

  1. 『間違い防止』 人為的な誤りを最小限にすること
  2. 『品質劣化防止』  汚染及び品質低下を防止すること
  3. 『高品質を保証するシステム構築』  高い品質を保証するシステムを設計すること

 

これら三原則のもと、手順の文書化、構造施設・機器・原料・包装資材の衛生管理、従業員の健康管理・教育、

是正を含めた再発防止システムの構築といったあらゆるものの取り扱いや実施方法を定め、安定した品質の

製品供給や、それらを取扱う人材を育成するためのルールを定めています。

 

化粧品GMPとは

日本においては化粧品GMPという化粧品製造に関する指針(規格、ルール、認証)があります。

これは、日本化粧品工業連合会の自主基準であり、国際規格であるISO22716に則って制定されたものです。

化粧品GMPの適用製品は、化粧品・医薬部外品(新指定・新範囲医薬部外品を除く)・口中清涼剤

・殺虫剤(忌避剤を除く)・殺そ剤・衛生用綿類が挙げられます。

医薬品GMPはGMP省令を遵守することが定められているのに対し、化粧品GMPはあくまで自主基準であり、

化粧品製造にあたり医薬品GMPに準拠して作成されたものとなります。

 

ISO22716に則った化粧品GMPの要求事項

化粧品GMP(ISO22716)を取得するためには、以下の要求項目を満たす必要があります。

ISO22716は認定機関に認められた認証制度に拠るものではなく、民間の監査機関が自主的に認証しており、

化粧品業界に特化した『プライベート認証』となります。

 

対象プロセス:化粧品の生産、保管、出荷

*研究・開発行為、最終製品の物流は適用外

 

要求事項:17つの要求規格から構成されており、「構造設備」要求があるのが特徴的です。

「生産現場の適正、有効性の向上検証」「製品の品質向上」を重視しています。

1.適用範囲/2.用語及び定義/3.従業員/4.構造設備/5.機器/6.原材料及び包装材料/7.生産

8.最終製品/9.品質管理試験室/10.規格外品の処理/11.廃棄物/12.委託/13.逸脱/

14.苦情及び回収/15.変更管理/16.内部監査/17.文書化

 

鈴与の化粧品GMPの取り組み

鈴与は、全国4ヶ所で化粧品・医薬部外品製造業許可(包装・表示・保管区分)を取得しており、

化粧品の受入検査から、法定表示ラベル貼付、ロット印字、セット組みなどの製造を行っています。

鈴与社内の取り組みとして、化粧品GMPに則った管理基準・手順書の制定内部監査の実施し、

継続的な改善活動を行っています。化粧品GMPを取り入れることにより、

 

  1. 安定した製品の提供

化粧品GMPに沿って作成した手順書による教育を実施しており、安定した品質での作業をご提供します。

 

  1. スムーズな監査等の対応

化粧品GMPに適合していることで、保健機関からの監査や法定点検がスムーズに受けられます。

 

▼鈴与の化粧品物流サービス

 

▼化粧品物流サービス関連ブログ

▼鈴与の拠点一覧

輸出化粧品の市場規模/輸出する際に必要な準備とは?

2020.11.11

前回のブログでは輸入化粧品についてお伝えしました。

今回は、輸出化粧品について、現状の市場の動向や状況、輸出の際に必要となる準備についてお伝えしていきたいと思います。

 

輸出化粧品の現状は?

財務省貿易統計によると、化粧品(スキンケア、ヘアケア、メイクアップ、香水など16品目)の輸出額は、

通年で6年連続過去最高を更新しています。2015年から急増し始め、2016年には輸出額が輸入額を上回り、

2019年には8,176億円に達しました。アジア向け輸出がけん引したとの見方通り、

輸出先をみると近年は中国・香港・韓国・シンガポールなどの伸びが目立ち、

特に香港・中国向けが全体の6割弱を占めています。

化粧品のほとんどの品目で輸出向けの出荷が伸びているものの、

中心となっているのは化粧水や美容液、乳液といった高価格帯のスキンケア商品です。

 

高品質の日本製化粧品は、アジア地域で特に人気が高く、訪日観光客が日本で購入した化粧品を気に入り、

その後、現地の店舗や免税店、インターネットを通じてリピーターとなるケースがかなりのウェイトを占めます。

2020年は新型コロナウイルスの影響により、化粧品の輸出取扱額は減少する見込みですが、「新しい生活様式」により

ECでの購入が増えており、海外での需要にも応えるため、化粧品大手では越境ECを強化する動きもみられます。

 

化粧品を輸出する際、まずどんな準備をしたらいいの?

化粧品は、日本国内の法律で、医薬品医療機器等法(薬機法)の規制対象となっており、

次の①~③のように、条件に応じて必要なライセンス取得や届出の提出が必要です。

 

国内流通品をそのままの形で輸出する場合

国内の製造販売業者から仕入れた化粧品をそのまま販売するには薬機法の許可・届出は不要です。

従って、国内向けに出回っている化粧品を、そのままの形で輸出する場合には特別な手続きは必要ありません

ただし、何らかの事情で海外から化粧品の返品がある場合、化粧品を輸入することになりますので、

化粧品製造販売業」の許可が無ければ海外からの返品を受けること(再輸入)はできません

 

国内流通品のラベルやパッケージを変更して輸出する場合

法規上、『包装、表示、保管』は「製造」に該当し、輸出先現地の言語表示に変更したり、

容器や外箱のデザイン等を輸出用に変更したりすることは「製造」とみなされます。

これらの行為は「化粧品製造業」の許可が無ければできないので、医薬品医療機器総合機構(PDMA)経由で

輸出用化粧品製造届(輸出届)」を厚生労働省に届け出る必要があります。

 

輸出向け仕様の製品を輸出する場合

製造段階から輸出向けの仕様にした化粧品を輸出する場合は、「化粧品製造業」の許可と、

上記の「輸出届」が必要になります。

 

鈴与の化粧品物流サービス

鈴与では化粧品製造業ライセンスを取得した倉庫を保有しておりますので是非ご相談ください。

化粧品製造業許可取得倉庫

※化粧品製造業(包装・表示・保管)4拠点

 

化粧品を輸出する際、輸出先国で何をすればいいの?

日本から製品を輸出するということは、輸出先国にとっては「製品を輸入する」という行為にあたります。

化粧品を日本から輸出する場合、相手国のルールに従った手続きも行わなければなりません

化粧品は、海外の国や地域毎に、日本の厚生労働省が定める「化粧品基準」に相当する規制や基準があります。

安全や品質を確保するために必要なラベル表示や成分規定などのルールが定められています。

例)

EU  :EU化粧品規則の付録

ASEAN:ASEAN化粧品指令の付録

US  :米国のFDAやCIR等が定める基準

その他にも輸入通関、流通販売についてのルール、化粧品販売に係る許可・登録・届出の手続き、

原料の審査や広告表現の規制等も遵守しなければなりません。

輸出先国の化粧品輸入規制を事前に調査し、準備しておくことが必要です。

 

化粧品の輸出関係の証明書ってなに?

化粧品は人の肌に直接触れるものであるため、化粧品の輸出入は各国の国民の健康に関わってきます。

それ故、輸出相手国側から適切な管理プロセスに基づき製造されたことを示す証明書を要求されることがあります。

ここでは、一般的によく知られている証明書をご紹介していきます。

 

Good Manufacturing Practice(GMP)証明書

これは輸出化粧品が日本の薬事法に基づき適切な構造設備のもと、

製造管理や品質管理の基準を満たしているということを証明するものです。

欧州やASEAN諸国へ化粧品を輸出する場合に要求されることがあります。

 

輸出関連書類

1)化粧品製造販売業に関する証明

2)化粧品製造業に関する証明

3)化粧品製造(輸入)及び販売に関する証明

4)製造販売業者の化粧品製造(輸入)に関する証明

5)製造業者の化粧品製造(輸入)に関する証明

*発行者:日本化粧品工業連合会/厚生労働省

 

輸出先国で必要な証明書は上記のようなものがありますが、輸出先国や申請を行う会社によって異なりますので、

必要書類については輸出先および提出先にてご確認下さい。

 

以上のように、化粧品の輸出は日本国内の法律や、相手国の規定・ルールが絡むため、

事前の調査や確認、対策を準備しておくことが重要です。

法律や規定の詳細については、厚生労働省、JETOROPMDA(医薬品医療機器総合機構)にてご確認ください。

 

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