3PL・物流アウトソーシングなら鈴与  
輸送から倉庫保管、倉庫内オペレーション、国際物流までワンストップ対応

HOME> サプライチェーン全体で物流効率化を!

サプライチェーン全体で物流効率化を!

2020年1月7日

新年明けましておめでとうございます。

輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

また、今年も当社より配信するブログをご一読いただけますと幸いです!

 

さて、今年はオリンピックイヤーということで、大会期間中、選手や大会関係者の道路利用、

競技会場が近い東京港利用による交通混雑の緩和が課題となっております。

首都高速道路では1日あたり約7万台の交通量が増加し、対策を実施しない場合、都心に向かう道路での渋滞発生が見込まれています。

物流機能を維持するために、荷主企業、物流事業者が連携してサプライチェーン全体で物流効率化に取り組む必要があります。

具体的には複数荷主の連携による共同輸配送十分なリードタイムでの発注による柔軟な輸配送時間帯の設定

在庫調整による輸配送日の平準化納品時間の夜間への変更などが挙げられています。

 

今回は「サプライチェーン」「サプライチェーンマネジメント」という言葉に改めて注目し、

それらの意味やサプライチェーンマネジメントのメリット・デメリットに加え、再注目されている理由についても考えてみましょう。

 

サプライチェーンってなに?

サプライチェーンSupply Chainを直訳すると“供給連鎖”。

原材料がサプライヤーから調達されてから、商品ができあがり、消費者であるエンドユーザーに渡るまでの生産・流通のプロセスのことです。具体的には、サプライチェーンを考える側にとって、原材料・部品調達、生産、物流、販売という流れでモノが動きます。

また、エンドユーザー側からですと、情報やお金は、これとは逆の流れになります。現在、インターネット上の通販サイト、ネットオークションサイトが増え、大手インターネット通販サイトでは取扱い製品の種類が多岐に渡り、『当日注文、当日配送』が当たり前となっています。

従って、現在のサプライチェーンの意味するところとしては、仕入れから物流に主眼が置かれていることが大きな特徴であると言えます。

 

サプライチェーンマネジメントってなに?

ではサプライチェーンマネジメントとは何でしょうか。

サプライチェーンのモノの流れ、情報の流れ、お金の流れと結びつけ、サプライチェーン全体で情報の共有、連携を行い、

全体の最適化を図るという経営手法になります

。中でも需要予測に関する情報を共有して、必要なものを必要なだけ供給することが重要とされています。

これが正しく行われないと、在庫管理が適正化されず経営を圧迫してしまうからです。

 

サプライチェーンマネジメントのメリットとは?

メリットとして

リードタイムの短縮、在庫の最適化、需要変動への素早い対応、ビジネスの世界標準化を図れる

ということが挙げられます。

リードタイムは仕入れや販売生産などのそれぞれの業務に存在します。

サプライチェーンマネジメントにより全体の工程での連携が取れ、総合的にスピーディーな供給が可能となるのです。

また、在庫管理も最適化され、商品の生産費用や在庫の保管費用がかさむこともなく、経営を圧迫する在庫過多の状態を軽減するのです。

重要なのは、需要予測→供給計画の事前予測→在庫数の最適化を図ることが可能となる点です。

このような需要を予測することにより素早い対応が可能となり、各業務プロセスの情報を集約すれば需要変動や市場分析の予測も

行えるのです。

 

サプラーチェーンマネジメントのデメリットは?

デメリットとしては、初期投資資金や人材をどうしても投資しなければないということがあります。

導入に際してのソフトウェアの費用、またそれを正規に運用できるまでの人的な作業等はどうしてもかかってきます。

そして、一元化し情報を見やすくしたとしても、そこに固執し過ぎてはいけません。

もちろん、全体把握によりコスト削減やプロセスの把握は大事ですが、そこで忘れがちな個別の案件も適宜検討の対象

とすることを忘れてはならないのです。

 

サプライチェーンマネジメントが再注目されている理由とは?

サプライチェーンマネジメントが再注目されている理由として、主に3つの理由があげられます。

1.世界経済のグローバル化

経済のグローバル化によって、世界中に物流のネットワークが張り巡らされている状況で、グローバルでの販売、生産、調達を

マネージする際にサプライチェーン全体を効率化・最適化する必要があります。

2.国内労働人口の不足

少子高齢化による働き手の減少や労働条件を嫌ってトラックドライバーを敬遠する傾向がみられることで物流業界において

深刻な人手不足が発生しています。そのため、従来のサプライチェーンマネジメントを見直し、業務の最適化を図る必要があるからです。

3.ビジネスモデルの変化

現在、通販事業が普及しており、販売と宅配が切っても切れない関係となっていることで、サプライチェーンマネジメントによって、

管理体制を再構築する必要があるからです。

 

サプライチェーン」「サプライチェーンマネジメント」普段なかなか触れることが少ない言葉かもしれませんが、いかがでしたでしょうか。今年一度貴社の物流を見直す機会としていただければ幸いです。

 

▼関連ページ

鈴与の物流コンサルティング

『オリンピック開催で更なる混雑発生?! ~SCMの維持に今から備えを~』

 

お問い合わせ・ご相談はお気軽にご連絡ください

[受付時間]平日9:00〜18:00